米・フィラデルフィア連銀景況指数に注目か

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米・フィラデルフィア連銀景況指数に注目か

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米・フィラデルフィア連銀景況指数に注目か
相場レポート

2022.04.21

2022.04.21

本日のポイント

  1. ベイリーBOE総裁の発言

  2. パウエルFRB議長の発言

前日のNY市場は、株安・金利安・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル売り・円買いの流れが継続。米ドル全面安となったことで、米ドル/円は129円台前半から127円台後半まで下落する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの129.400付近を上抜けた場合は、重要な節目の130.000に向けた一段高に、直近サポートラインの127.500付近を下抜けた場合は、126円台に向けた一段安が想定される。ボラティリティが高い相場環境が継続しており、荒い上下動も想定されるため、どちらかに大きく動いた場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。

本日は、21時半に米・新規失業保険申請件数、米・フィラデルフィア連銀景況指数、23時に米・景気先行指数、25時半に米・ベイリーBOE総裁の発言、26時に欧・ラガルドECB総裁の発言、米・パウエルFRB議長の発言が予定されている。また、米国主要企業の第1四半期決算も多く予定されているため、株価や金利変動による為替への影響に警戒したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。