連休中の急変動に警戒か

XMTrading(エックスエム)

XMTrading

XM公式アプリ

セーシェル金融庁(SC:FSA)公式認定ブローカー(証券ディーラーライセンス番号SD010)

連休中の急変動に警戒か

連休中の急変動に警戒か
相場レポート

2022.04.15

2022.04.15

本日のポイント

  1. 米国の鉱工業生産

  2. 多くの国が連休入り

前日のNY市場は、株安・金利高・原油高のリスクオフ基調となり、米ドル買い・円買いの流れが継続。米ドルと円の相殺関係によって方向感に欠ける展開となり、米ドル/円は125円台での揉み合いに終始する結果となった。

テテクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの126.300付近を上抜けた場合は、126.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの125.100付近を下抜けた場合は、124円台に向けた一段安が想定される。一方で、新たな材料が出るまでは上値重く下値堅い推移が想定されるため、125~126円台のレンジボックス内で方向感に欠ける展開となるだろう。

本日は、21時半に米・NY連銀製造業景気指数、22時15分に米・鉱工業生産が予定されている。重要経済指標や要人発言は予定されておらず、多くの国が連休入りしているため、薄商いの中での急変動に警戒したい。また、米国主要企業の第1四半期決算が多く予定されているため、株価や金利変動による為替への影響に警戒したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。