英・消費者物価指数に注目か

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英・消費者物価指数に注目か

英・消費者物価指数に注目か
相場レポート

2022.04.13

2022.04.13

本日のポイント

  1. 英国の消費者物価指数

  2. カナダの政策金利&声明発表

前日のNY市場は、株安・金利安・原油高のマチマチの展開となり、米ドル売り・円売りの流れが継続。米ドルと円の相殺関係によって方向感に欠ける展開となり、米ドル/円は125.500を挟んでの揉み合いに終始する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの125.700付近を上抜けた場合は、126.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの124.700付近を下抜けた場合は、124円台前半に向けた一段安が想定される。2015年に付けた高値125.850付近に向けた値動きも想定されるため、上抜けた場合はストップロスによる急騰に警戒したい。

本日は、15時に英・消費者物価指数、英・小売物価指数、英・生産者物価指数、15時15分に日・黒田日銀総裁の発言、21時半に米・生産者物価指数、23時に加・BOC政策金利&声明発表、23時半に米・週間原油在庫、24時に加・マックレムBOC総裁の発言、26時に米・30年債入札、翌10時半に豪・失業率が予定されている。米国主要企業の第1四半期決算も多く予定されているため、株価や金利変動による為替への影響に警戒したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。