株価や金利変動に警戒か

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株価や金利変動に警戒か

株価や金利変動に警戒か
相場レポート

2022.04.12

2022.04.12

本日のポイント

  1. 米国の消費者物価指数

  2. ニュージーランドの政策金利&声明発表

前日のNY市場は、株安・金利高・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル買い・円売りの流れが継続。円全面安になったことでクロス円は軒並み堅調に推移しており、米ドル/円は直近最高値を上抜けて125円台後半まで上昇する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの125.700付近を上抜けた場合は、126.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの125.000付近を下抜けた場合は、124円台に向けた一段安が想定される。2015年に付けた高値の125.850付近は、重要なレジスタンスラインとして意識される価格帯のため、上抜けた場合はストップロスによる急騰に警戒したい。

本日は、15時に英・失業率、18時に独・ZEW景況感調査、21時半に米・消費者物価指数、25時10分に米・ブレイナード次期FRB副議長の発言、26時に米・10年債入札、翌7時45分に米・バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言、翌11時にNZ・RBNZ政策金利&声明発表が予定されている。各国の重要経済指標や要人発言を静観しつつ、株価や金利変動による為替への影響に警戒したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。