週明けの米ドル円の方向性に注目か

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週明けの米ドル円の方向性に注目か

週明けの米ドル円の方向性に注目か

週明けの米ドル円の方向性に注目か
相場レポート

2022.04.11

2022.04.11

本日のポイント

  1. 英国のGDP

  2. 米国の要人発言

週明けは、ほぼ窓なしでスタート。米ドル/円は124円台前半で堅調に推移しており、先週安値の122.200付近から約200pips上昇した価格帯で揉み合っている状況だ。日足では6日連続で陽線となっており、週足で長い上ヒゲが出現した後も底堅い推移をしているため、ジリ上げ基調によって直近最高値の125.100付近を上抜けるかが焦点となるだろう。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの124.700付近を上抜けた場合は、125.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの123.500付近を下抜けた場合は、122円台に向けた一段安が想定される。一方で、直近最高値の125.100付近を目途に戻り高値を形成している状況でもあるため、124円台後半では上値の重い展開となるだろう。

本日は、15時に英・GDP、英・鉱工業生産、英・貿易収支、22時半に米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言、米ボウマンFRB理事の発言、米・ウォラーFRB理事の発言、25時40分に米・エバンス:シカゴ連銀総裁の発言、26時に米・3年債入札が予定されている。英国の重要経済指標や米国の要人発言を静観しつつ、週明けの米ドル/円の方向性に注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。