週末クローズに向けた米ドル円の方向性に注目か

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週末クローズに向けた米ドル円の方向性に注目か

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週末クローズに向けた米ドル円の方向性に注目か
相場レポート

2022.04.08

2022.04.08

本日のポイント

  1. カナダの失業率

  2. 米ドルの方向性

前日のNY市場は、株高・金利高・原油安のマチマチの展開となり、米ドル買い・円買いの流れが継続。一時的に円安が強まったものの、米ドルと円の相殺関係によって方向感に欠ける展開となり、米ドル/円は123円台後半で底堅く推移する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの124.000付近を上抜けた場合は、124.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの123.500付近を下抜けた場合は、123.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、高値圏での揉み合いが継続しており、日足で見ると戻り高値を形成している状況のため、上抜けた場合は戻り売り優勢の展開となるだろう。下抜けた場合は、調整による下落が加速する可能性もあるため、直近安値の121.500付近を下抜けるかに注目したい。

本日は、21時半に加・失業率が予定されている。重要経済指標や要人発言は予定されていないため、株価や金利変動を静観しつつ、週末クローズに向けた米ドル/円の方向性に注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。