ECB理事会議事要旨公表によるユーロの値動きに注目か

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ECB理事会議事要旨公表によるユーロの値動きに注目か

ECB理事会議事要旨公表によるユーロの値動きに注目か

ECB理事会議事要旨公表によるユーロの値動きに注目か
相場レポート

2022.04.07

2022.04.07

本日のポイント

  1. ECB理事会議事要旨公表(3月10日開催分)

  2. 米国の要人発言

前日のNY市場は、株安・金利高・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル買い・円売りの流れが継続。FOMC議事録公表後は米ドル買い・円買いの流れとなり、米ドル/円は123円台後半で底堅く推移する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの124.000付近を上抜けた場合は、124.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの123.500付近を下抜けた場合は、123.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、高値圏のじり高が継続しているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。

本日は、20時半に欧・ECB理事会議事要旨公表、21時半に米・新規失業保険申請件数、22時に米・ブラード:セントルイス連銀総裁の発言、27時に米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言、米・エバンス:シカゴ連銀総裁の発言、29時05分に米・ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言、翌10時半に豪・RBA半期金融安定報告が予定されている。ECB理事会の議事要旨公表によるユーロの値動きを静観しつつ、米国の要人発言後の米ドルの方向性に注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。