米・ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言に注目か

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米・ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言に注目か

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米・ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言に注目か
相場レポート

2022.04.06

2022.04.06

本日のポイント

  1. 米国の要人発言

  2. FOMC議事録公表(3月15日から16日開催分)

前日のNY市場は、株安・金利高・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル買い・円売りの流れが継続。ハト派のブレイナードFRB理事が、積極的にインフレ抑制をする姿勢を強調したことでFRBによる金融引き締め観測が強まっており、金利高・米ドル高の流れでクローズする結果となった。

米ドル/円は123円台後半まで上昇しており、直近レジスタンスラインの123.800付近を上抜けた場合は、124.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの122.500付近を下抜けた場合は、121円台に向けた一段安が想定される。一方で、123円台後半から124円台前半にかけては戻り売り優勢の展開も想定されるため、新たな材料が出るまでは上値重く下値堅い流れとなるだろう。

本日は、17時半に英・建設業PMI、22時半に米・ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言、23時に加・Ivey購買部協会指数、23時半に米・週間原油在庫、27時に米・FOMC議事録公表、翌10時半に豪・貿易収支が予定されている。各国の重要経済指標・要人発言を静観しつつ、金利高・米ドル高の流れが継続するかに注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。