米国の要人発言による米ドル円の方向性に注目か

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米国の要人発言による米ドル円の方向性に注目か

米国の要人発言による米ドル円の方向性に注目か

米国の要人発言による米ドル円の方向性に注目か
相場レポート

2022.03.29

2022.03.29

本日のポイント

  1. 米国の要人発言

  2. 7年債入札

前日のNY市場は、株高・金利安・原油安のリスクオン基調となり、米ドル買い・円売りの流れが継続。ロンドン時間帯に円安が加速したことで、米ドル/円は一時125円台まで上昇したものの、引けにかけては高値売り優勢となり、123円台後半でクローズする結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの125.100付近を上抜けた場合は、125.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの121.000付近を下抜けた場合は、120円台に向けた一段安が想定される。通常よりも値幅の大きい上下動となっており、方向感に欠ける荒い値動きとなる可能性もあるため、ストップロスによる急騰・急落したい。

本日は、22時に米・ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言、23時に米・消費者信頼感指数、23時45分に米・ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言、26時に米・7年債入札、翌9時に NZ・ANZ企業景況感、翌10時半に米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言が予定されている。米国の要人発言を静観しつつ、米ドル/円の方向性に注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。