日本のBOJ公表に注目か

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日本のBOJ公表に注目か

日本のBOJ公表に注目か
相場レポート

2022.03.28

2022.03.28

本日のポイント

  1. ベイリーBOE総裁の発言

  2. 日本のBOJ公表(3月17日~18日開催分)

週明けは、ほぼ窓なしでスタート。米ドル/円は先週高値付近の122円台前半で堅調に推移しており、3週連続で長い陽線が続いている状況だ。3月前半に116.000付近を上抜けてから目立つ押し目のないじり高が継続しているため、どこまで上値を伸ばすかに注目したい。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの122.500付近を上抜けた場合は、123.000節目に向けた一段高に、直近サポートラインの122.000付近を下抜けた場合は、121.500の節目に向けた一段安が想定される。一方で、今週は月末・四半期末による変動要因があり、週末には雇用統計が控えているため、高値圏での乱高下などの荒い値動きも想定される。

本日は、20時に英・ベイリーBOE総裁の発言、24時半に米・2年債入札、26時に米・5年債入札、翌8時50分に日・BOJ主な意見公表、翌9時半に豪・小売売上高が予定されている。米国の長期金利の変動を静観しつつ、株価変動による為替への影響に警戒したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。