2022.03.30
2022.03.30
ラガルドECB総裁の発言
米国のGDP
前日のNY市場は、株高・金利安・原油安のリスクオン基調となり、米ドル売り・円買いの流れが継続。ロシア・ウクライナの停戦交渉開始との報道を受けて、円買い・ユーロ買いの流れが強まり、米ドル/円は122.000~124.000付近での揉み合いが継続する結果となった。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの124.200付近を上抜けた場合は、125.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの122.000付近を下抜けた場合は、121.000の節目に向けた一段安が想定される。週明けからの円安の影響により、1日の値幅が拡大している傾向のため、どちらかに大きく動いた場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。
本日は、17時に欧・ラガルドECB総裁の発言、21時に独・消費者物価指数、21時15分に米・ADP全国雇用者数、21時半に米・第4四半期GDP、米・個人消費、22時15分に米・バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言、23時半に米・週間原油在庫、翌9時半に豪・住宅建設許可件数、翌10時半に中・製造業&非製造PMIが予定されている。各国の重要経済指標・要人発言を静観しつつ、ウクライナ情勢に関するヘッドラインニュースがあるかに注目したい。
最近のレポート 記事一覧
2025.09.12
NEW
日米金融政策を見据えた様子見相場
日米金融政策を見据えた様子見相場
2025.09.11
NEW
米・PPIの下振れでCPIへの警戒感が高まる展開
米・PPIの下振れでCPIへの警戒感が高まる展開
2025.09.10
NEW
米・8月PPIが米ドル安基調に影響を与えるか
米・8月PPIが米ドル安基調に影響を与えるか
2025.09.09
NEW
米・雇用者数年次改定の大幅下方修正に警戒
米・雇用者数年次改定の大幅下方修正に警戒
2025.09.08
NEW
日仏の政局リスクが材料視されるか
日仏の政局リスクが材料視されるか
2025.09.05
NEW
米・雇用統計から利下げ見通しを探る展開
米・雇用統計から利下げ見通しを探る展開
2025.09.04
米・ADP雇用統計とISM非製造業景況指数に警戒
米・ADP雇用統計とISM非製造業景況指数に警戒
2025.09.03
英・財政懸念による英ポンド安が継続か
英・財政懸念による英ポンド安が継続か
2025.09.02
欧・8月CPIと年内利下げ見通しに注目
欧・8月CPIと年内利下げ見通しに注目
2025.09.01
NY勢不在中の米ドル売り相場を注視
NY勢不在中の米ドル売り相場を注視