英国の重要経済指標・要人発言に注目か

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英国の重要経済指標・要人発言に注目か

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英国の重要経済指標・要人発言に注目か
相場レポート

2022.03.23

2022.03.23

本日のポイント

  1. 英国の重要経済指標

  2. パウエルFRB議長の発言

前日のNY市場は、株高・金利高・原油安のリスクオン基調となり、米ドル売り・円売りの流れが継続。円独歩安になったことで、クロス円は軒並み堅調に推移しており、米ドル/円は重要な節目の120.000を上抜けて121.000付近まで急上昇する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの121.000付近を上抜けた場合は、121.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの120.000付近を下抜けた場合は、119円台に向けた一段安が想定される。

本日は、16時に英・消費者物価指数、英・小売物価指数、英・生産者物価指数、21時に英・ベイリーBOE総裁の発言、米・パウエルFRB議長の発言、23時に米・新築住宅販売件数、23時半に米・週間原油在庫、24時45分に米・デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言、28時に米・ブラード:セントルイス連銀総裁の発言、翌8時50分に日・BOJ議事要旨公表、翌10時05分に米・ブラード:セントルイス連銀総裁の発言が予定されている。

英国の重要経済指標や要人発言を静観しつつ、英ポンドの突発的な値動きに警戒したい。また、米ドル/円は円安によって急騰している状況のため、米国の要人発言による米ドルの方向性に注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。