経済指標や要人発言による米ドルの値動きに注目か

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経済指標や要人発言による米ドルの値動きに注目か

経済指標や要人発言による米ドルの値動きに注目か

経済指標や要人発言による米ドルの値動きに注目か
相場レポート

2022.03.22

2022.03.22

本日のポイント

  1. ラガルドECB総裁の発言

  2. 米国の要人発言

前日のNY市場は、株安・金利高・原油高のリスクオフ基調となり、米ドル買い・円売りの流れが継続。米ドル/円は119円台前半で底堅く推移しており、じり高の流れのままクローズする結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの119.500付近を上抜けた場合は、重要な節目の120.000に向けた一段高に、直近サポートラインの119.000付近を下抜けた場合は、118.500の節目に向けた一段安が想定される。一方で、目立つ押し目のないじり高基調が続いているため、急騰した場合は一旦の調整による反落があるかに注目したい。

本日は、22時15分に欧・ラガルドECB総裁の発言、23時35分に米・ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言、24時15分にス・ジョーダンSNB総裁の発言、27時に米・デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言、翌6時に米・メスター:クリーブランド連銀総裁の発言が予定されている。ブラックアウト期間が終わったことで、今週は米国の要人発言が多く予定されているため、経済指標や要人発言による米ドルの突発的な値動きに警戒したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。