
2022.03.21
2022.03.21
ラガルドECB総裁の発言
パウエルFRB議長の発言
週明けは、ほぼ窓なしでスタート。米ドル/円は119.200付近で堅調に推移しており、先週安値の117.300付近から200pipsほど上昇した価格帯で揉み合っている状況だ。週足は2週連続で大陽線となっており、やや過熱感のある上昇が続いているため、一旦の調整による下落があるかに注目したい。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの119.400付近を上抜けた場合は、重要な節目の120.000に向けた一段高に、直近サポートラインの118.500付近を下抜けた場合は、118.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、新たな材料が出るまでは米ドル/円はじり高基調での推移が想定されるため、底堅い値動きのまま120円台をうかがう展開となるだろう。
本日は、16時半に欧・ラガルドECB総裁の発言、21時に米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言、25時に米・パウエルFRB議長の発言、翌12時半に豪・ロウRBA総裁の発言が予定されている。今週はブラックアウト期間明けとなり、米国の要人が多く予定されているため、要人発言による米ドルの急変動に警戒したい。
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