米・ボウマンFRB理事の発言に注目か

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米・ボウマンFRB理事の発言に注目か

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相場レポート

2022.03.18

2022.03.18

本日のポイント

  1. カナダの小売売上高

  2. 米国の要人発言

前日のNY市場は、株高・金利高・原油高のリスクオン基調となり、米ドル売り・円売りの流れが継続。豪ドル独歩高の中で、米ドル/円は119円台では戻り売り優勢となり、118円台後半で底堅く推移する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの119.100付近を上抜けた場合は、120.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの118.000付近を下抜けた場合は、117.500の節目に向けた一段安が想定される。一方で、米ドルと円の相殺関係によって方向感に欠ける展開となっているため、新たな材料が出るまでは上値重く下値堅い推移となるだろう。

本日は、15時半に日・黒田日銀総裁の記者会見、21時半に加・小売売上高、23時に米・中古住宅販売件数、米・景気先行指数、26時20分に米・バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言、27時に米・ボウマンFRB理事の発言が予定されている。各国の経済指標や要人発言を静観しつつ、週末クローズに向けた米ドルの方向性に注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。