ロンドン時間帯の重要経済指標に注目か

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ロンドン時間帯の重要経済指標に注目か

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ロンドン時間帯の重要経済指標に注目か
相場レポート

2022.03.11

2022.03.11

本日のポイント

  1. 英国のGDP

  2. 英国の貿易収支

前日のNY市場は、株安・金利高・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル買い・円売りの流れが継続。ECB政策金利&声明発表後は一時的にユーロ高となったものの、引けにかけては戻り売り優勢となり、ユーロ全面安のままクローズする結果となった。米ドル/円は約1カ月ぶりに116円台に回復しており、直近高値に向けた値動きが焦点となるだろう。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの116.300付近を上抜けた場合は、116.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの115.800付近を下抜けた場合は、115.500の節目に向けた一段安が想定される。一方で、高値圏での揉み合いが継続しており、上値重く下値堅い推移となっているため、上抜けた場合はストップロスによる急騰に警戒したい。

本日は、16時に英・GDP、英・鉱工業生産、英・貿易収支、ト・経常収支、ト・鉱工業生産、22時半に加・失業率、24時に米・ミシガン大消費者信頼感指数が予定されている。ロンドン時間帯の英国の重要経済指標を静観しつつ、週末クローズに向けた米ドルや英ポンド、ユーロの方向性に注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。