ECB政策金利&声明発表に注目か

2022.03.10
2022.03.10
本日のポイント
ECB政策金利&声明発表
ラガルドECB総裁の記者会見
前日のNY市場は、株高・金利高・原油安のリスクオン基調となり、米ドル売り・円売りの流れが継続。ユーロの買い戻しによる独歩高の中で、米ドル/円は115.500~115.900付近の高値圏での揉み合いが継続する結果となった。
テクニカル的に見ると、重要な節目の116.000付近を上抜けた場合は、直近レジスタンスラインの116.300付近に向けた一段高に、直近サポートラインの114.500付近を下抜けた場合は、114.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、リスクオフ・リスクオン基調のどちらの場合でも、米ドルと円の相殺関係によって上値重く下値堅い値動きとなっているため、新たな材料が出るまでは方向感に欠ける展開となるだろう。
本日は、21時45分に欧・ECB政策金利&声明発表、22時半に欧・ラガルドECB総裁の記者会見、米・新規失業保険申請件数、米・消費者物価指数、27時に米・30年債入札、翌7時15分に豪・ロウRBA総裁の発言が予定されている。先週末に強まったユーロ売りの反動で、今週に入ってユーロ買いが加速しているため、ECB政策金利&声明発表後のユーロの方向性に注目したい。ユーロ/米ドルのパリティ割れ(1.00000を下抜けるか)も意識されているため、ユーロ売りが加速した場合はストップロスによる急変動に警戒したい。
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