英国の物価指数に注目か

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英国の物価指数に注目か

英国の物価指数に注目か
相場レポート

2022.02.16

2022.02.16

本日のポイント

  1. 英国の物価指数

  2. FOMC議事録公表(1月25日から26日開催分)

前日のNY市場は、株高・金利高・原油安のマチマチの展開となり、米ドル売り・円売りの流れが継続。ウクライナ国境付近で演習しているロシア軍が一部撤退したとの報道を受けてリスクオン基調となり、米ドル/円は一時的に115.900付近まで上昇する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの116.000付近を上抜けた場合は、116円台前半に向けた一段高に、直近サポートラインの115.000付近を下抜けた場合は、114円台後半に向けた一段安が想定される。一方で、ウクライナの地政学リスクによって乱高下する展開も想定されるため、ストップロスによる急騰・急落に警戒したい。

本日は、16時に英・消費者物価指数、英・生産者物価指数、英・小売物価指数、22時半に加・消費者物価指数、米・小売売上高、米・輸入物価指数、23時15分に米・鉱工業生産、24時半に米・週間原油在庫、27時に米・20年債入札、28時に米・FOMC議事録公表、翌9時半に豪・失業率が予定されている。各国の重要経済指標が多く予定されているため、指標発表後の各通貨ペアの値動きやFOMC議事録公表後の米ドルの方向性に注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。