英国の失業率と米国の生産者物価指数に注目か

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英国の失業率と米国の生産者物価指数に注目か

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英国の失業率と米国の生産者物価指数に注目か
相場レポート

2022.02.15

2022.02.15

本日のポイント

  1. 英国の失業率

  2. 米国の生産者物価指数

前日のNY市場は、株安・金利高・原油高のリスクオフ基調となり、米ドル買い・円買いの流れが継続。ウクライナ情勢のヘッドラインニュースによって上下に振れる展開となり、「外交余地は残されている」「緊迫化している」などの情報が錯綜したことで、各通貨ペアで方向感に欠ける展開となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの115.700付近を上抜けた場合は、116.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの115.000付近を下抜けた場合は、114円台後半に向けた一段安が想定される。一方で、地政学リスクによって上値の重い展開が想定されるため、新たな材料が出るまでは方向感に欠ける展開となるだろう。

本日は、16時に英・失業率、19時に独・ZEW景況感調査、22時15分に加・住宅着工件数、22時半に米・生産者物価指数、米・NY連銀製造業景気指数、翌10時半に中・消費者物価指数、中・生産者物価指数が予定されている。各国の重要経済指標を静観しつつ、米ドルと円の方向性に注目したい。また、ウクライナ関連のヘッドラインニュースによる急変動に警戒したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。