トルコのTCMB政策金利&声明発表に注目か

XMTrading(エックスエム)

XMTrading

XM公式アプリ

セーシェル金融庁(SC:FSA)公式認定ブローカー(証券ディーラーライセンス番号SD010)

トルコのTCMB政策金利&声明発表に注目か

トルコのTCMB政策金利&声明発表に注目か

トルコのTCMB政策金利&声明発表に注目か
相場レポート

2022.02.17

2022.02.17

本日のポイント

  1. トルコの政策金利&声明発表

  2. 米国の要人発言

前日のNY市場は、株安・金利安・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル売り・円売りの流れが継続。米ドル全面安となったものの、円との相殺関係によって方向感に欠ける展開となり、米ドル/円は115.300~115.800付近の小幅な値動きとなった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの116.000付近を上抜けた場合は、116円台前半に向けた一段高に、直近サポートラインの115.000付近を下抜けた場合は、114円台後半に向けた一段安が想定される。一方で、新たな材料が出るまでは上値重く下値堅い推移も想定されるため、115円台での揉み合いとなるだろう。

本日は、20時にト・TCMB政策金利&声明発表、22時半に米・新規失業保険申請件数、米・住宅着工件数、米・フィラデルフィア連銀景況指数、25時に米・ブラード:セントルイス連銀総裁の発言、翌6時45分にNZ・第4四半期生産者物価指数、翌7時に米・メスター:クリーブランド連銀総裁の発言が予定されている。とくに、トルコは政情不安やインフレ加速によって安値圏での推移が継続しているため、政策金利や声明発表でサプライズがあった場合は、ストップロスによる急騰・急落に警戒したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。