2022.02.11
2022.02.11
英国のGDP
トルコの経常収支
前日のNY市場は、株安・金利高・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル買い・円売りの流れが継続。米国のCPI発表後に乱高下する展開となったものの、引けにかけては押し目買い優勢となり、米ドル/円は116円台前半でクローズする結果となった。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの116.300付近を上抜けた場合は、116.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの115.500付近を下抜けた場合は、115円台前半に向けた一段安が想定される。一方で、米国の利上げは織り込み済みとの見方もあるため、新たな材料が出るまでは、116円台前半では上値重く115円台後半では下値堅い推移となるだろう。
本日は、16時に英・第4四半期GDP、英・鉱工業生産、英・貿易収支、トルコ・経常収支、24時に米・ミシガン大消費者信頼感指数が予定されている。ロンドン時間帯に英国の重要経済指標が多く予定されているため、英ポンドの値動きに警戒したい。また、トルコリラは横ばいの推移が継続しており、上下どちらかの値動きのきっかけになる可能性もあるため、トルコ指標の結果に注目したい。
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