2022.01.31
2022.01.31
欧州のGDP
オーストラリアの政策金利&声明発表
週明けは、ほぼ窓なしでスタート。米ドル/円は115.300付近で堅調に推移しており、先週高値の115.600付近から30pipsほど下がった価格帯で揉み合っている状況だ。日足で見ると上ヒゲが目立つ形でクローズしたものの、週足では包足の大陽線に近い形となっているため、新たな材料が出るまでは下値堅く上値重い展開が想定される。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの115.600付近を上抜けた場合は、116.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの115.000付近を下抜けた場合は、114.500の節目に向けた一段安が想定される。一方で、週末の雇用統計までは様子見ムードが広がる可能性もあるため、114.500~115.500付近のレンジ内での推移となるだろう。
本日は、19時に欧・第4四半期GDP、22時に独・消費者物価指数、23時45分に米・シカゴ購買部協会景気指数、25時半に米・デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言、26時40分に米・ジョージ:カンザスシティ連銀総裁の発言、翌6時45分に NZ・貿易収支、翌9時半に豪・小売売上高、翌12時半に豪・RBA政策金利&声明発表が予定されている。各国の重要経済指標を静観しつつ、米国の要人発言による値動きに注目したい。また、月末リバランスによる急変動も想定されるため、ロンドンフィキシング前後の値動きに警戒したい。
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