2022.01.21
2022.01.21
英国の小売売上高
カナダの小売売上高
前日のNY市場は、株安・金利安・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル売り・円売りの流れが継続。引けにかけて米ドル買い・円買いの流れに変わったものの、米ドルと円の相殺関係によって方向感に欠ける展開となり、米ドル/円は114.000~114.500付近の狭いレンジ内での揉み合いが継続する結果となった。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの114.500付近を上抜けた場合は、115.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの114.000付近を下抜けた場合は、113.500の節目に向けた一段安が想定される。一方で、114円台後半では上値重く、113円台中盤では下値堅い推移が続いているため、新たな材料が出るまでは方向感に欠ける展開となるだろう。
本日は、16時に英・小売売上高、22時半に加・小売売上高、24時に米・景気先行指数が予定されている。各国の重要経済指標を静観しつつ、週末クローズに向けた値動きに注目したい。また、翌週にFOMC政策金利&声明発表が控えており、利上げ開始時期や回数、バランスシート縮小などへの思惑による値動きも想定されるため、米ドルの方向性に注目したい。
最近のレポート 記事一覧
2025.09.18
NEW
英・BOE政策金利と議事録の利下げ見通しに注目
英・BOE政策金利と議事録の利下げ見通しに注目
2025.09.17
NEW
米・FOMC政策金利とSEPから年内利下げ見通しを確認
米・FOMC政策金利とSEPから年内利下げ見通しを確認
2025.09.16
NEW
日米金利差が意識された米ドル安・円高を注視
日米金利差が意識された米ドル安・円高を注視
2025.09.15
NEW
ラガルドECB総裁から踏み込んだ発言が聞かれるのか注目
ラガルドECB総裁から踏み込んだ発言が聞かれるのか注目
2025.09.12
NEW
日米金融政策を見据えた様子見相場
日米金融政策を見据えた様子見相場
2025.09.11
NEW
米・PPIの下振れでCPIへの警戒感が高まる展開
米・PPIの下振れでCPIへの警戒感が高まる展開
2025.09.10
米・8月PPIが米ドル安基調に影響を与えるか
米・8月PPIが米ドル安基調に影響を与えるか
2025.09.09
米・雇用者数年次改定の大幅下方修正に警戒
米・雇用者数年次改定の大幅下方修正に警戒
2025.09.08
日仏の政局リスクが材料視されるか
日仏の政局リスクが材料視されるか
2025.09.05
米・雇用統計から利下げ見通しを探る展開
米・雇用統計から利下げ見通しを探る展開
キリの良い価格帯(レート)に達したときに通知を受け取る機能。通知を受け取ることで、トレードの機会を捉えたりリスク管理に役立ち、多くのトレーダーが注目しています。
100pips(1JPY)ごと(例:1ドル=147円、1ドル=148円等)に通知。1日に1回日足の切り替わり時にリセットされます。
500pips(50USD)ごと(例:3000ドル、3050ドル等)に通知。1日に1回日足の切り替わり時にリセットされます。
5,000USDごと(例:110,000ドル、115,000ドル等)に通知。1日に1回日足の切り替わり時にリセットされます。