2022.01.20
2022.01.20
トルコの政策金利&声明発表
ECB理事会議事録公表(12月16日開催分)
前日のNY市場は、株安・金利安・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル売り・円売りの流れが継続。小幅な値動きの中で引けにかけてやや円買いの流れに変わり、米ドル/円は114.300付近まで下落する結果となった。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの115.000付近を上抜けた場合は、115.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの114.000付近を下抜けた場合は、113.500の節目に向けた一段安が想定される。一方で、高値を切り下げながら安値を更新している状況のため、新たな材料が出るまでは上値の重い展開となるだろう。
本日は、20時にト・TCBM政策金利&声明発表、21時半に欧・ECB理事会議事録公表、22時半に米・新規失業保険申請件数、米・フィラデルフィア連銀景況指数、24時に米・中古住宅販売件数、25時に米・週間原油在庫、翌8時50分に日・BOJ議事要旨公表が予定されている。とくに、トルコは政情不安や金利低下による影響で通貨価値が下がっており、政策金利への注目度が高まっている状況のため、予想通りに据え置きになるかに注目したい。
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