米・ブレイナードFRB理事の発言に注目か

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米・ブレイナードFRB理事の発言に注目か

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米・ブレイナードFRB理事の発言に注目か
相場レポート

2022.01.13

2022.01.13

本日のポイント

  1. 米国の生産者物価指数

  2. ブレイナードFRB理事の指名承認の公聴会

前日のNY市場は、株横ばい・金利高・原油高のマチマチの展開となり、米ドル売り・円売りの流れが継続。米ドル全面安となったことで、米ドル/円は一時的に114円台前半まで下落する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの115.000付近を上抜けた場合は、115円台前半に向けた一段高に、直近サポートラインの114.500付近を下抜けた場合は、114円台前半に向けた一段安が想定される。高値圏でのチャネルラインを下抜けており、新たな材料が出るまでは上値の重さが意識されるため、114円台後半にかけては戻り売り優勢の展開となるだろう。

本日は、22時半に米・新規失業保険申請件数、米・生産者物価指数、24時に米・ブレイナードFRB理事の発言、26時に米・バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言、27時に米・30年債入札、米・エバンス:シカゴ連銀総裁の発言が予定されている。とくに、ブレイナードFRB理事の発言は、米上院銀行委員会にて行われるFRB副議長の指名承認の公聴会となるため、米ドルの値動きのきっかけになるかに注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。