ロンドン時間帯の英国の重要経済指標に注目か

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ロンドン時間帯の英国の重要経済指標に注目か

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ロンドン時間帯の英国の重要経済指標に注目か
相場レポート

2022.01.14

2022.01.14

本日のポイント

  1. 英国の重要経済指標

  2. 米国の小売売上高

前日のNY市場は、株安・金利安・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル売り・円買いの流れが継続。円全面高になったことでクロス円は軒並み軟調に推移しており、米ドル/円は114.000付近まで下落する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの114.500付近を上抜けた場合は、115.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの114.000付近を下抜けた場合は、113円台後半に向けた一段安が想定される。

本日は、16時に英・GDP、英・鉱工業生産、英・貿易収支、22時半に欧・ラガルドECB総裁の発言、米・小売売上高、米・輸入物価指数、23時15分に米・鉱工業生産、24時に米・ミシガン大消費者信頼感指数、25時に米・ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言が予定されている。ロンドン時間帯の英国の重要経済指標を静観しつつ、NY時間帯からの各国の重要経済指標・要人発言による値動きに注目したい。また、JPモルガン・チェ-スやシティグループなどの第4四半期決算も予定されているため、週末クローズに向けた値動きや、株価や金利変動による為替への影響に警戒したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。