パウエルFRB議長の指名承認の公聴会に注目か

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パウエルFRB議長の指名承認の公聴会に注目か

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パウエルFRB議長の指名承認の公聴会に注目か
相場レポート

2022.01.11

2022.01.11

本日のポイント

  1. 米国の要人発言

  2. パウエルFRB議長の指名承認の公聴会

前日のNY市場は、株安・金利安・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル買い・円買いの流れが継続。円全面高になったことでクロス円は軒並み軟調に推移しており、米ドル/円は115円台前半まで下落する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの115.500付近を上抜けた場合は、115円台後半に向けた一段高に、直近サポートラインの115.000付近を下抜けた場合は、114円台後半に向けた一段安が想定される。一方で、高値圏で下降チャネルを形成しているため、新たな材料が出るまでは115円台前半では下値堅く、115円台後半では上値の重い展開となるだろう。

本日は、23時12分に米・メスター:クリーブランド連銀総裁の発言、23時半に米・ジョージ:カンザスシティ連銀総裁の発言、24時に米・パウエルFRB議長の発言、27時に米・3年債入札、翌6時に米・ブラード:セントルイス連銀総裁の発言が予定されている。とくに、パウエルFRB議長の発言は、米上院銀行委員会にて行われるFRB議長の再任に関する指名承認の公聴会となるため、米ドルの値動きのきっかけになるかに注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。