各国の連休明けの流れに注目か

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各国の連休明けの流れに注目か

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相場レポート

2022.01.04

2022.01.04

本日のポイント

  1. ISM製造業景況指数

  2. 各国の連休明け

前日のNY市場は、株高・金利高・原油高のリスクオン基調となり、米ドル買い・円買いの流れが継続。一時的に115.000を下抜けたものの、引けにかけて米ドル買いの流れが強まったことで、米ドル/円は115.300付近まで上昇する結果となった。年末年始は流動性の低下によって方向感に欠ける展開となっているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落したい。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの115.300付近を上抜けた場合は、115.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの114.700付近を下抜けた場合は、114円台前半に向けた一段安が想定される。週末に雇用統計を控えており、ISM製造業景況指数やADP全国雇用者数などの先行指標への注目度も高まっているため、指標発表による米ドルの方向性に注目したい。

本日は、24時に米・ISM製造業景況指数が予定されている。株価や金利変動による為替への影響に警戒しつつ、米ドル買いの流れが強まるかに注目したい。また、オーストラリア・日本・英国が連休明けとなるため、ロンドン市場OPEN後の流れに警戒したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。