英国・米国の第3四半期GDPに注目か

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英国・米国の第3四半期GDPに注目か

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英国・米国の第3四半期GDPに注目か
相場レポート

2021.12.22

2021.12.22

本日のポイント

  1. 英国のGDP

  2. 米国のGDP

前日のNY市場は、株高・金利高・原油高のリスクオン基調となり、米ドル売り・円売りの流れが継続。トルコリラが上下に大きく変動する不安定な値動きの中、円全面安になったことでクロス円は軒並み堅調に推移しており、米ドル/円は114円台前半まで上昇する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの114.200付近を上抜けた場合は、114.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの113.200付近を下抜けた場合は、113.000の節目に向けた一段安が想定される。

本日は、16時に英・第3四半期GDP【速報値】、英・第3四半期経常収支、22時半に米・第3四半期GDP、米・個人消費【確報値】、24時に米・中古住宅販売件数、米・消費者信頼感指数、24時半に米・週間原油在庫が予定されている。

英国・米国のGDPを静観しつつ、NY時間帯に連続している米国の重要経済指標による値動きに注目したい。また、明日以降はクリスマス休暇などの連休入りによって薄商いが想定されるため、どちらか一方向性に値動きが加速した場合は、ストップロスによる急騰・急落に警戒したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。