翌朝の重要経済指標・要人発言に注目か

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翌朝の重要経済指標・要人発言に注目か

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翌朝の重要経済指標・要人発言に注目か
相場レポート

2021.12.08

2021.12.08

本日のポイント

  1. カナダの政策金利&声明発表

  2. 中国の重要経済指標

前日のNY市場は、株高・金利高・原油高のリスクオン基調となり、米ドル売り・円売りの流れが継続。オセアニア通貨高が目立つ中で、米ドル/円は113.400~113.700付近の狭いレンジ内で推移しており、日足で見て30pipsほどの小幅な値動きで終始する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの113.700付近を上抜けた場合は、114.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの113.000付近を下抜けた場合は、112.500の節目に向けた一段安が想定される。来週は、日本・スイス・ユーロ・トルコ・英国など、各国の政策金利&声明発表が多く控えているため、週末クローズに向けた値動きや思惑による急変動に警戒したい。

本日は、17時15分に欧・ラガルドECB総裁の発言、24時に加・BOC政策金利&声明発表、24時半に米・週間原油在庫、27時に米・10年債入札、翌7時に豪・ロウRBA総裁の発言、翌10時半に中・消費者物価指数、中・生産者物価指数が予定されている。とくに、翌朝にオーストラリアの要人発言や中国の重要経済指標が控えているため、オセアニア通貨の値動きに注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。