米国の議会証言に注目か

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米国の議会証言に注目か

米国の議会証言に注目か
相場レポート

2021.12.01

2021.12.01

本日のポイント

  1. パウエルFRB議長の議会証言(米下院金融委員会)

  2. イエレン財務長官の議会証言(米下院金融委員会)

前日のNY市場は、株安・金利安・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル売り・円買いの流れが継続。一時的に米ドル高の流れになったものの、引けにかけては戻り売り優勢となり、米ドル/円は113.000付近でクローズする結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの113.700付近を上抜けた場合は、114円台に向けた一段高に、直近サポートラインの112.500付近を下抜けた場合は、112円台前半に向けた一段安が想定される。今週は、各国の重要経済指標・要人発言が多く予定されているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。

本日は、22時15分に米・ADP全国雇用者数、22時半に加・住宅建設許可、23時に英・ベイリーBOE総裁の発言、24時に米・ISM製造業景況指数、米・パウエルFRB議長の議会証言、米・イエレン財務長官の議会証言、24時半に米・週間原油在庫、28時に米・ベージュブック(地区連銀経済報告)、翌9時半に豪・貿易収支が予定されている。各国の経済指標や要人発言を静観しつつ、2日連続で開催されている米国の議会証言の内容に注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。