週末クローズに向けた米ドルの動きに注目か
2021.10.22
2021.10.22
欧州の製造業&サービス業PMI
米国の要人発言
前日のNY市場は、株安・金利高・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル買い・円買いの流れが継続。円全面高になったことでクロス円は軒並み軟調に推移しており、米ドル/円は113.800付近まで下落する結果となった。また、トルコがサプライズの利下げとなったことでトルコリラが対円で最安値を更新しており、11円台まで下落している状況だ。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの114.700付近を上抜けた場合は、115.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの113.800付近を下抜けた場合は、113.500付近に向けた一段安が想定される。一方で、やや過熱感のある値動きが続いていたため、一旦の調整による下落や、下値固めのレンジ形成などの軟調な推移となるだろう。
本日は、15時に英・小売売上高、16時15分に仏・製造業&サービス業PMI、16時半に独・製造業&サービス業PMI、17時に欧・製造業&サービス業PMI、17時半に英・製造業&サービス業PMI、21時半に加・小売売上高、22時45分に米・製造業&サービス業PMI、23時に米・クオールズFRB副議長の発言、米・デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言が予定されている。ロンドン時間帯の製造業&サービス業PMIを静観しつつ、NY時間帯の米国の要人発言や週末クローズに向けた米ドルの方向性に注目したい。
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