週明けの各市場の流れに注目か

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週明けの各市場の流れに注目か

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相場レポート

2021.10.04

2021.10.04

本日のポイント

  1. オーストラリアの貿易収支

  2. オーストラリアの政策金利&声明発表

週明けは、ほぼ窓なしでスタート。米ドル/円は111.000付近で軟調に推移しており、先週高値の112.100付近から100pipsほど下がった価格帯で揉みあっている状況だ。週足で見ると長めの上ヒゲをつけた形でクローズしているものの、米国の利上げ期待などによるファンダメンタルズ要因により110円台後半にかけては押し目買い優勢の展開となっている。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの112.100付近を上抜けた場合は、112.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの110.900付近を下抜けた場合は、110.500の節目に向けた一段安が想定される。一方で、110円台後半では底堅く112円台前半では上値の重い展開が想定されるため、新たな材料が出るまでは111円台での揉み合い(あるいはジリ上げ)が継続するだろう。

本日は、21時半に加・住宅建設許可件、23時に米・製造業受注指数、米・ブラード:セントルイス連銀総裁の発言、翌9時半に豪・貿易収支、翌12時半に豪・RBA政策金利&声明発表が予定されている。週明けのロンドン市場・NY市場の流れを静観しつつ、翌朝に控えるオーストラリアの重要経済指標の結果による豪ドルの値動きに注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。