米・PCEコア・デフレーターに注目か

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米・PCEコア・デフレーターに注目か

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相場レポート

2021.10.01

2021.10.01

本日のポイント

  1. 米・ISM製造業景況指数

  2. 米・PCEコア・デフレーター

昨日の株式市場は、欧州市場で各国が引けにかけ反落し、安値引けとなった。昨日、9月消費者物価指数が予想値から下振れた独・DAXは、前日比マイナス0.68%の15,260で終了した。米国市場も、主要株価指数3銘柄が揃って下落となり、もっとも下げ幅の大きかったダウ平均は、前日比マイナス1.59%の33,843ドルでの着地となった。

為替市場は、継続していた米ドル高が一服し、米ドル/円は反落。112.07から111.25まで下落した。テクニカル的には、米ドル/円は4時間足20MA直下でもみ合っており、直近上昇の23.6%で留まっているため、反発が入るのか、慎重に見極めたいところだ。

本日の指標は、15時に独・小売売上高、16時にトルコ製造業PMI、17時半に英・製造業PMI、18時に欧・消費者物価指数(速報値)、21時半に加・GDP、米・個人所得、米・PCEコア・デフレーター、22時45分に米・製造業PMI、23時に米・ISM製造業景況指数、米・ミシガン大消費者信頼感指数、24時に米・ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言、26時に米・メスター:クリーブランド連銀総裁の発言が予定されている。月初めの週末金曜日に、通貨強弱が変化するのか、慎重に判断したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。