2021.10.05
2021.10.05
ISM非製造業景況指数
ニュージーランドの政策金利&声明発表
前日のNY市場は、株安・金利高・原油高のリスクオフ基調となり、米ドル売り・円売りの流れが継続。米ドル全面高になったことで米ドル/円は110.800付近まで下落したものの、引けにかけては押し目買い優勢となり、111.000付近でクローズする結果となった。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの111.300付近を上抜けた場合は、111.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの110.800付近を下抜けた場合は、110.500の節目に向けた一段安が想定される。週末に雇用統計を控える状況の中、株安による為替への影響も懸念されるため、110.500~111.500のレンジボックスをどちらかにブレイクするかに注目したい。
本日は、21時半に加・貿易収支、米・貿易収支、23時に米・ISM非製造業景況指数、24時に欧・ラガルドECB総裁の発言、26時15分に米・クオールズFRB副議長の発言、翌10時にNZ・RBNZ政策金利&声明発表が予定されている。NY時間帯に、カナダ・米国の重要経済指標が予定されており、日本時間深夜にかけて欧州や米国の要人発言が控えているため、発表時間前後の米ドル・カナダドル・ユーロの突発的な値動きに警戒したい。また、翌朝にはニュージーランドの政策金利&声明発表が控えているため、オセアニア通貨の値動きに注目したい。
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