連続する重要経済指標に警戒か

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連続する重要経済指標に警戒か

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連続する重要経済指標に警戒か
相場レポート

2021.09.23

2021.09.23

本日のポイント

  1. スイス、英国、トルコ、南アフリカの政策金利&声明発表

  2. 日本が祝日による休場

前日のNY市場は、株高・金利安・原油高のリスクオン基調となり、米ドル買い・円売りの流れが継続。円全面安になったことで、米ドル/円は109.800付近まで上昇する結果となった。テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの110.200付近を上抜けた場合は、110円台後半に向けた一段高に、直近サポートラインの109.150付近を下抜けた場合は、108円台後半に向けた一段安が想定される。

本日はロンドン時間帯にかけて、16時15分に仏・製造業&サービス業PMI【速報値】、16時半に独・製造業&サービス業PMI【速報値】、スイス・SNB政策金利&声明発表、17時に欧・製造業&サービス業PMI【速報値】、欧・ECB月例報告、17時半に英・製造業&サービス業PMI【速報値】が予定されている。欧州圏の製造業&サービス業PMIが連続しており、スイスの政策金利&声明発表が予定されているため、ユーロや英ポンド、スイスフランの方向性に注目したい。

また、NY時間帯にかけて、20時に英・BOE政策金利&声明発表、英・BOE資産購入枠発表、英・議事録公表、トルコ・政策金利&声明発表、21時半に加・小売売上高、米・新規失業保険申請件数、22時45分に米・製造業&サービス業PMI【速報値】、23時に米・景気先行指数、翌7時45分にNZ・貿易収支が予定されている状況だ。時間未定で南アフリカの政策金利&声明発表も控えており、各国の重要経済指標が多く予定されているため、指標発表による各通貨ペアの値動きに警戒したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。