2021.09.13
2021.09.13
トルコの経常収支
オーストラリアの経済指標&要人発言
週明けは、ほぼ窓なしでスタート。米ドル/円は109.900付近で堅調に推移しており、先週レンジ109.600~110.400付近での揉み合いが継続している状況だ。テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの110.400付近を上抜けた場合は、110円台後半に向けた一段高に、直近サポートラインの109.500付近を下抜けた場合は、109.000の節目に向けた一段安が想定される。
一方で、週足で見ると5週連続で上ヒゲを付ける形でクローズしており、上値の重さが意識されるものの、109円台後半では底堅く推移している状況だ。米国のインフレ動向やテーパリング開始時期、利上げのタイミングなどへの思惑による値動きもあるため、来週のFOMCまでは方向感に欠ける展開となるだろう。
本日は、16時にトルコ・経常収支、トルコ・鉱工業生産、翌10時半に豪・第2四半期住宅価格指数、翌11時45分に豪・ロウRBA総裁の発言が予定されている。各国の経済指標を静観しつつ、週明けのロンドン市場・NY市場の値動きに注目したい。また、翌週にトルコ中銀の政策金利が控えており、インフレ圧力がある中で利下げされた場合はトルコリラの急落が想定される。トルコリラ/円は12.800付近でサポートされる展開が続いているため、下抜けた場合はストップロスによる一段安に要警戒となるだろう。
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