NY時間の重要指標&要人発言による急な値動きに注意か

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NY時間の重要指標&要人発言による急な値動きに注意か

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NY時間の重要指標&要人発言による急な値動きに注意か
相場レポート

2021.09.08

2021.09.08

本日のポイント

  1. カナダの政策金利&声明発表

  2. 米国の要人発言

前日のNY市場は、株安・金利高・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル買い・円買いの流れが継続。米ドル全面高になったことで、米ドル/円は110.300付近まで上昇する結果となった。テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの110.400付近を上抜けた場合は、110円台後半に向けた一段高に、直近サポートラインの109.500付近を下抜けた場合は、109.000の節目に向けた一段安が想定される。

本日は、23時に加・Ivey購買部協会指数、加・BOC政策金利&声明発表、24時に英・ベイリーBOE総裁の発言、26時に米・10年債入札、26時10分に米・ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言、27時に米・ベージュブック(地区連銀経済報告)、翌7時に米・カプラン:ダラス連銀総裁の発言、翌10時半に中・消費者物価指数、中・生産者物価指数が予定されている。

特に、カナダの政策金利&声明発表によるカナダドルの値動きや、英国のベイリー総裁の発言による英ポンドの値動きに注目したい。また本日から週末にかけて、米国の要人発言が多く予定されているため、ヘッドラインニュースによる米ドル/円の乱高下に警戒したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。