ジャクソンホール会議に向けた流れに注目か

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ジャクソンホール会議に向けた流れに注目か

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ジャクソンホール会議に向けた流れに注目か
相場レポート

2021.08.25

2021.08.25

本日のポイント

  1. 米国の耐久財受注

  2. 米国の5年債入札

前日のNY市場は、株横ばい・金利高・原油高のリスクオン基調となり、米ドル売り・円売りの流れが継続。2日連続で米ドルと円が全面安となっており、オセアニア通貨が強い流れが継続している状態だ。米ドル/円は相殺関係によって方向感に欠ける値動きではあるものの、109.900付近では上値重く109.500付近では下値堅い展開となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの110.000付近を上抜けた場合は、110円台前半に向けた一段高に、直近サポートラインの109.500付近を下抜けた場合は、109円台前半に向けた一段安が想定される。一方で、新たな材料が出るまでは方向感に欠ける展開となりやすいため、週末のジャクソンホール会議までは様子見ムードが広がる可能性もあるだろう。

本日は、17時に独・IFO景況指数、21時半に米・耐久財受注、23時半に米・週間原油在庫、26時に米・5年債入札、翌10時半に豪・第2四半期民間設備投資が予定されている。重要経済指標は予定されていないため、2日連続の米ドル売り・円売りの反動があるかを静観したい。また、今週に入りオセアニア通貨が強い流れが継続しているため、豪ドルやNZドルの方向性に注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。