FOMC前の米ドルの方向性に注目か

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FOMC前の米ドルの方向性に注目か

FOMC前の米ドルの方向性に注目か
相場レポート

2021.07.27

2021.07.27

本日のポイント

  1. 米国の5年債入札

  2. オーストラリアの消費者物価指数

前日のNY市場は、株横ばい・金利高・原油安のマチマチの展開となり、米ドル売り・円売りの流れが継続。東京時間・ロンドン時間では、一時的に米ドル買い・円買いの流れになったものの、引けにかけては米ドル売り優勢となり、米ドル全面安のままクローズする結果となった。

米ドル/円は110円台前半で底堅く推移しており、明日の日本時間深夜に控えるFOMCを見据えての様子見ムードが広がっている状況だ。テクニカル的に見ると、直近サポートラインの110.000付近を下抜けると一段安に、直近レジスタンスラインの110.600付近を上抜けると一段高が想定される。一方で、FOMCやパウエルFRB議長の発言によっては乱高下する可能性もあるため、どちらかにブレイクした場合はダマシの値動きに警戒したい。

本日は、16時半に日・黒田日銀総裁の発言、21時半に米・耐久財受注、23時に米・消費者信頼感指数、26時に米・5年債入札、翌8時50分に日・BOJ意見公表(7月15日~16日開催分)、翌10時半に豪・第2四半期消費者物価指数が予定されている。各国の経済指標・要人発言を静観しつつ、高値圏で底堅く推移している米ドル/円の方向性に注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。