2021.07.16
2021.07.16
米国の小売売上高
NY連銀総裁の発言
前日のNY市場は、株安・金利安・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル買い・円買いの流れが継続。クロス円・ドルストレートは軒並み軟調に推移しているものの、米ドルと円の相殺関係により、米ドル/円は109.700~110.100の狭いレンジ内で推移する結果となった。
テクニカル的に見ると、110円台前半では上値重く、109円台後半では下値堅い展開となっているため、109.500~110.300付近のレンジ内での揉みあいが想定される。直近レジスタンスラインの110.300付近を上抜けた場合は110.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの109.700付近を下抜けた場合は109.500の節目に向けた一段安となるだろう。どちらかにブレイクする場合は、買い・売り注文のストップロスによる急騰・急落に警戒したい。
本日は、21時半に米・小売売上高、22時に米・ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言、23時に米・ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】が予定されている。米国の経済指標や要人発言を静観しつつ、週末クローズに向けた米ドルの方向性に注目したい。また、株価は最高値圏で揉みあいながらのジリ上げ相場となっており、米国主要企業の第2四半期決算が連続しているため、株価変動による為替への影響に警戒したい。
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