2021.07.19
2021.07.19
米・長期金利の動向
豪・RBA議事録公表(7月6日開催分)
週明けは、ほぼ窓なしでスタート。米ドル/円は110.000付近で軟調に推移しており、先週後半のレンジ(109.600~110.300付近)での揉み合いが続いている状況だ。テクニカル的に見ると、直近サポートラインの109.600付近を下抜けると一段安に、直近レジスタンスラインラインの110.300付近を上抜けると一段高が想定される。
一方で、新たな材料が出るまでは109円台後半では押し目買い、110円台前半では戻り売りが入りやすい水準のため、110.000を挟んでのレンジ相場となるだろう。今週は月・火・水までは各国の重要経済指標や要人発言がほぼ予定されておらず、木・金に政策金利や製造業&サービスPMIなどが集中しているため、週前半の流れを週後半で巻き返す展開も想定される。また、米国主要企業の第2四半期決算も本格化していくため、株価変動による為替への影響に警戒したい。
本日は、ロンドン時間帯・NY時間帯に重要経済指標の発表は予定されておらず、翌朝の10時半に豪・RBA議事録公表が控えている状況だ。経済指標の発表がない場合は思惑によって急騰・急落する可能性もあるため、ロンドン時間帯・NY時間帯での値動きを静観しつつ、週明けの米ドルの方向性に注目したい。
最近のレポート 記事一覧
2025.05.30
NEW
米・個人消費支出と米ドル売りの動きに警戒
米・個人消費支出と米ドル売りの動きに警戒
2025.05.29
NEW
トランプ関税差し止めを受けたリスクオンの動きに注目
トランプ関税差し止めを受けたリスクオンの動きに注目
2025.05.28
NEW
米・FOMC議事録と要人発言に注目
米・FOMC議事録と要人発言に注目
2025.05.27
NEW
休場明けの海外勢の動向を注視
休場明けの海外勢の動向を注視
2025.05.26
NEW
英米不在の中、リスクオンの地合いが継続か
英米不在の中、リスクオンの地合いが継続か
2025.05.23
NEW
米トリプル安の再燃に警戒
米トリプル安の再燃に警戒
2025.05.22
欧米各国の重要指標と要人発言に注目
欧米各国の重要指標と要人発言に注目
2025.05.21
中東地政学リスクと米ドル売り圧力に警戒
中東地政学リスクと米ドル売り圧力に警戒
2025.05.20
円買い優勢の動きが継続か
円買い優勢の動きが継続か
2025.05.19
米露首脳会談での停戦協議に注目
米露首脳会談での停戦協議に注目