各国の重要経済指標&要人発言に注目か

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各国の重要経済指標&要人発言に注目か

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相場レポート

2021.07.14

2021.07.14

本日のポイント

  1. カナダの政策金利&声明発表

  2. パウエルFRB議長の議会証言(下院金融委員会)

前日のNY市場は、株安・金利高・原油高のリスクオフ基調となり、米ドル買い・円買いの流れが継続。米ドル/円は直近レジスタンスラインの110.500付近を上抜けたものの、揉み合いが継続しており、110円台後半で上値重く推移する結果となった。テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの110.800付近を上抜けると一段高に、直近サポートラインの110.000を下抜けると一段安が想定される。

本日は、15時に英・消費者物価指数、英・小売物価指数、英・生産者物価指数、20時にトルコ・TCMB政策金利&声明発表、21時半に米・生産者物価指数、23時に加・BOC政策金利&声明発表、23時半に米・週間原油在庫、24時に加・マックレムBOC総裁の記者会見、25時に米・パウエルFRB議長の議会証言、26時半に米・カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言、27時に米・ベージュブック(地区連銀経済報告)、翌10時半に豪・失業率、翌11時に中・第2四半期GDP、中・鉱工業生産、中・小売売上高、中・固定資産投資が予定されている。

特に、パウエルFRB議長の発言は半期に1度の議会証言となるため、明日に控える上院銀行委員会と合わせて発言内容に注目したい。また、本日も米国の主要企業の第2四半期決算(バンク・オブ・アメリカ、シティグループなど)が予定されているため、株価変動による為替への影響に警戒したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。