前日のBOEで急変動した英ポンドの値動きに警戒か

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前日のBOEで急変動した英ポンドの値動きに警戒か

前日のBOEで急変動した英ポンドの値動きに警戒か

前日のBOEで急変動した英ポンドの値動きに警戒か
相場レポート

2021.06.25

2021.06.25

本日のポイント

  1. 米国の個人所得

  2. 米国の要人発言

前日のNY市場は、米国のインフラ計画について「バイデン大統領が超党派の上院議員と合意した」との報道を受けてダウは300ドルほど上昇している状況の中、金利高・原油横ばいのマチマチの展開となり、米ドル買い・円買いの流れが継続。米ドル/円は110円台後半で底堅く推移しているものの、111円台では戻り売り優勢となり、やや上ヒゲが目立つ形でクローズする結果となった。

テクニカル的に見ると、直近高値の111.100付近を上抜けると一段高に、直近サポートラインの110.600付近を下抜けると一段安が想定される。週末クローズに向けた反動も懸念されるため、今週に入り強まっている円安の流れが継続するかに注目したい。

本日は、21時半に米・個人所得、米・PCEデフレーター、23時に米・ミシガン大消費者信頼感指数、24時35分に米・メスター:クリーブランド連銀総裁の発言、26時に米・ローゼングレン:ボストン連銀総裁の発言が予定されている。米国の重要経済指標や要人発言を静観しつつ、前日のBOEの結果を受けて急変動した英ポンド(英ポンド/円、英ポンド/米ドル)の値動きに警戒したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。