英国・米国の重要経済指標に注目か

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英国・米国の重要経済指標に注目か

英国・米国の重要経済指標に注目か

英国・米国の重要経済指標に注目か
相場レポート

2021.06.24

2021.06.24

本日のポイント

  1. 英国の政策金利&声明発表

  2. 米国の第1四半期GDP

前日のNY市場は、株横ばい・原油高・金利高のリスクオフ基調となり、米ドル売り・円売りの流れが継続。円全面安になったことでクロス円は軒並み堅調に推移しており、米ドル/円は一時111円台まで上昇する結果となった。テクニカル的に見ると、直近高値の111.100付近を上抜けると一段高に、直近サポートラインの110.600付近を下抜けると一段安が想定される。一方で、週末クローズに向けた反動も懸念されるため、今週に入り強まっている円売りの流れが継続するかに注目したい。

本日は、15時45分に日・黒田日銀総裁の発言、17時に独・IFO景況指数、20時に英・BOE政策金利&声明発表、英・BOE資産購入枠発表、英・BOE議事録公表、21時半に米・新規失業保険申請件数、米・第1四半期GDP、米・個人消費、米・耐久財受注、22時半に米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言、米・ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言、24時に米・ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言、26時に米・7年債入札、米・ブラード:セントルイス連銀総裁の発言、翌7時45分にNZ・貿易収支が予定されている。

ロンドン時間帯に英国の重要経済指標が連続しており、NY時間帯には米国の重要経済指標・要人発言が多く控えているため、英ポンドと米ドルの方向性に注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。