米・ベージュブック(各連銀総裁発言)に注意か

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米・ベージュブック(各連銀総裁発言)に注意か

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相場レポート

2021.06.02

2021.06.02

本日のポイント

  1. 米・地区連銀総裁の発言

  2. 独・バイトマン独連銀総裁の発言

昨日の株式市場は、欧州市場で各国が反発上昇の全面高となり、特に上げ幅の大きかった独・DAXは、前日比プラス0.95%の15,567となり、史上最高値を更新した。休場明けとなった米国市場は、主要株価指数3銘柄が非常に小さな値動きとなり、ダウ平均は前日比プラス0.13%の34,575ドルで終了した。昨日発表された米・5月ISM製造業景況指数(前月比)は、予想の60.9に対し61.2となり、ベンチマークである50を12ヶ月連続で上回った。

為替市場は、米ドル円が108.5-109.7での横ばい推移となっているが、日足で見ると緩やかに下値を切り上げている。ドルの相対的強さを測るドルインデックスも89.5を下回ることはなくサポートされているため、注意深く見守りたい。

本日の指標は、15時に独・小売売上高、15時45分に仏・財政収支、17時半に英・住宅ローン承認件数、英・消費者信用残高、英・住宅証券融資高、英・マネーサプライ、18時に欧・生産者物価指数、20時に米・MBA住宅ローン申請指数、21時半に加・住宅建設許可、24時45分に独・バイトマン独連銀総裁の発言、25時に米・ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言、27時に米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言、米・エバンス:シカゴ連銀総裁の発言、米・カプラン:ダラス連銀総裁の発言が予定されている。6月相場に入りトレンドが発生するのか、慎重に見極めたい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。