週中に向けた思惑による上下動に警戒か

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週中に向けた思惑による上下動に警戒か

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週中に向けた思惑による上下動に警戒か
相場レポート

2021.05.17

2021.05.17

本日のポイント

  1. 米国の要人発言

  2. RBA議事録公表(5月5日開催分)

週明けは、ほぼ窓なしでスタート。米ドル/円は109.200~700付近の狭いレンジ内で推移しており、109.500を挟んでの揉み合いが継続している状況だ。テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの109.700付近を上抜けると110円台への一段高に、直近サポートラインの109.200付近を下抜けると一段安が想定される。

一方で、108円台後半から109円台前半にかけてはサポートラインとなる節目が多くあるため、下値の堅さを確認する展開があった場合は押し目買い優勢となるだろう。特に、109.000の節目が意識されやすいため、109.000付近では荒い値動きになる可能性がある。今週の水曜日にFOMC議事録公表が控えているため、週中に向けた思惑による上下動に警戒したい。

本日は、21時15分に加・住宅着工件数、21時半に米・NY連銀製造業景気指数、23時05分に米・クラリダFRB副議長の発言、23時25分に米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言、米・クラリダFRB副議長の発言、翌8時50分に日・第1四半期GDP【一時速報】、翌10時30分に豪・RBA議事録公表が予定されている。各国の経済指標を静観しつつ、週明けの米ドルの方向性に注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。