翌朝のオセアニア指標に警戒か

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翌朝のオセアニア指標に警戒か

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翌朝のオセアニア指標に警戒か
相場レポート

2021.05.18

2021.05.18

本日のポイント

  1. 英国の失業率

  2. オーストラリア&ニュージーランドの重要経済指標

前日のNY市場は、株安・金利高・原油高のマチマチの展開となり、米ドル買い・円買いの流れが継続。引けにかけては米ドル売りの流れが強まったものの、通貨強弱の方向感に欠ける展開となった。米ドル/円は109.100~109.500付近の狭いレンジ内で推移しており、上値重く下値堅い流れが継続している状況だ。

テクニカル的に見ると、節目となる109.000を下抜けると一段安に、直近レジスタンスラインの109.500付近を上抜けると一段高が想定される。一方で、新たな材料が出るまでは方向感に欠ける展開となりやすいため、109円台前半での揉み合いとなるだろう。

本日は、15時に英・失業率、21時半に米・住宅着工件数、24時05分にスイス・ジョーダンSNB総裁の発言、米・カプラン:ダラス連銀総裁の発言、25時半に米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言、翌7時45分にNZ・第1四半期生産者物価指数、翌9時半に豪・ウエストパック消費者信頼感指数、翌10時半に豪・第1四半期賃金コスト指数が予定されている。各国の経済指標・要人発言を静観しつつ、翌朝に控えるオーストラリア・ニュージーランドの重要経済指標によるオセアニア通貨の値動きに警戒したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。