米・30年債入札の結果に注目か

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米・30年債入札の結果に注目か

米・30年債入札の結果に注目か
相場レポート

2021.05.13

2021.05.13

本日のポイント

  1. 米国の30年債入札

  2. 米国の新規失業保険申請件数

前日のNY市場は、株安・米ドル高・金利高の展開となり、リスクオフムードが継続した。とくにダウ平均は直近3日間で今月の上昇分を相殺しており、恐怖指数(VIX)も27.5まで急上昇している。米ドル円は、米10年債利回りの上昇とともに昨日の米国時間で急騰し、108.6から109.7まで値を上げた。

テクニカル的にみると、今月3日の高値を更新しており、日足ベースでも下値を切り上げているため、米長期債利回りの動向によっては、今年高値の110.8を目指す動きが出てくる可能性がある。欧州勢の他通貨などとの優劣を比較しながら、通貨強弱を判断したい。

本日は、21時に英・カンリフBOE副総裁の発言、21時半に米・新規失業保険申請件数、米・生産者物価指数、23時に米・バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言、23時半に米・週間天然ガス貯蔵量、24時に加・マックレムBOC総裁の発言、25時に英・ベイリーBOE総裁の発言、26時に米・30年債入札と、米・ウォラーFRB理事の発言、29時に米・ブラード:セントルイス連銀総裁の発言が予定されている。

米国時間に重要指標が重なっており、本日は要となる米30年債入札も控えているため、直近で上昇傾向にある米ドルの値動きを警戒しながら、引き続き価格動向を注視したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。