2021.03.18
2021.03.18
トルコの政策金利&声明発表
英国の政策金利&声明発表
前日のNY市場は様子見ムードが広がる中、株高・原油安・金利高のリスクオン基調となり、米ドル買い・円買いの流れが継続。米ドル/円は109.000~109.200付近の狭いレンジ内で推移していたものの、FOMC後は米ドル売り・円売りの流れに変わり、108.700付近まで下落する結果となった。
テクニカル的に見ると、直近サポートラインの108.700付近を下抜けた場合は一段安に、直近レジスタンスラインの109.200付近を上抜けた場合は一段高が想定されるため、108.700~109.200のレンジブレイクがあるか、FOMC消化後の米ドルの方向性に注目したい。
本日は、20時にト・TCMB政策金利&声明発表、21時に英・BOE政策金利&声明発表、英・BOE資産購入枠発表、英・BOE議事録公表、21時半に米・新規失業保険申請件数、米・フィラデルフィア連銀景況指数、23時に米・景気先行指数、翌9時半に豪・小売売上高【確報値】が予定されている。また、翌日の正午過ぎに日本の政策金利&声明発表もあり、黒田日銀総裁の記者会見も控えている状況だ。FOMC消化後の米ドルと円の方向感を静観しつつ、各国の重要指標の結果による市場の反応に注目したい。
最近のレポート 記事一覧
2025.09.10
NEW
米・8月PPIが米ドル安基調に影響を与えるか
米・8月PPIが米ドル安基調に影響を与えるか
2025.09.09
NEW
米・雇用者数年次改定の大幅下方修正に警戒
米・雇用者数年次改定の大幅下方修正に警戒
2025.09.08
NEW
日仏の政局リスクが材料視されるか
日仏の政局リスクが材料視されるか
2025.09.05
NEW
米・雇用統計から利下げ見通しを探る展開
米・雇用統計から利下げ見通しを探る展開
2025.09.04
NEW
米・ADP雇用統計とISM非製造業景況指数に警戒
米・ADP雇用統計とISM非製造業景況指数に警戒
2025.09.03
英・財政懸念による英ポンド安が継続か
英・財政懸念による英ポンド安が継続か
2025.09.02
欧・8月CPIと年内利下げ見通しに注目
欧・8月CPIと年内利下げ見通しに注目
2025.09.01
NY勢不在中の米ドル売り相場を注視
NY勢不在中の米ドル売り相場を注視
2025.08.29
米・個人消費支出と月末フローに警戒
米・個人消費支出と月末フローに警戒
2025.08.28
欧・ECB理事会議事要旨と利下げ見通しに注目
欧・ECB理事会議事要旨と利下げ見通しに注目